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04-2968-7246失敗しない外壁塗装の色とは？外壁塗装の色について詳しくご紹介
新築や外壁の塗りなおしの際、気になるのが色でしょう。昔は地味な色が一般的でしたが、今やたくさんの色を選択でき、住宅の外壁の色で個性を表せる時代になりました。
しかし、10年前後に一度の塗りなおしになるので色の選択を失敗すると、その住宅に合っていなかったり色選びで損をしたりしてしまうので、慎重に選ぶ必要があります。
外壁塗装で色を選ぶべき理由
外壁塗装の色選びは、家の印象を左右する重要なポイントです。色をしっかり選ぶべき理由について解説します。
家の印象が大きく変わる
色というものは人間の視覚情報の中で一番印象に残る情報です。建物の形状や街並みの色にもよりますが、黒やグレーは比較的かっこよく見えるし、白やベージュは優しい感じ、新しい感じに見えるでしょう。どんな印象にしたいのか、街並みから浮いていないかを検討する必要があります。
色によって劣化の具合が変わる
外壁塗装における顔料というものは色によっては劣化が早かったり、遅かったりと差があります。たとえば黒は太陽の光を吸収しますし、白は太陽の光を反射させる性質があることを理科の授業で習ったことでしょう。外壁は常に外にさらされているものですから、紫外線や雨風の影響を常に受けています。顔料はその自然からのダメージに強い色と弱い色があるのです。ダメージに比較的強いのは白系や黒系、青系の顔料で、逆に弱いのは赤系や黄色系の顔料となります。
資産価値が変わる
資産価値とは、物件を売りに出した際にどのくらいの人がその物件を欲しいかによって決まります。あまり奇抜な色ですとほしいと思う方が減り、資産価値も下がってしまう恐れがあるでしょう。また、色によってダメージの優劣が分かれるといいましたが、ダメージに弱い外壁によって耐久年数も変わりますので、これも資産価値にかかわっていきます。
色選びの際の留意点
お客様の中には「こんな色にしたい」「こんな雰囲気にしたい」という要望が決まっていらっしゃる方もおりますが、その際も注意する点があります。
塗装できない部分の色と合うような選択をする
たとえば窓のサッシや玄関などのアルミ製品に塗装することは不可能です。そのため、塗装できない部分と外壁の色がマッチするような選択をしなければなりません。屋根の色と玄関の色が一緒であるなどパーツで色味に統一感を出すと一体感が出ます。
色を複数使う場合は2色までにする
前述と同じ理由になるのですが、住宅の色を3色以上にしてしまうと色それぞれが強調されてしまうので、統一感がなくなり家としての安定感や重量感が失われてしまいます。
好みよりも景観を重視する
ご自身の好みだけで外壁を決定し、周辺との調和を無視したことでトラブルになるケースが多々あります。また、街によっては景観ガイドラインと呼ばれるものもありますので、その場合は条例を守った色にしなければいけません。
色見本と実際の外壁の見え方が異なることを理解しておく
業者が提示する色見本は、あくまで色を見てもらうためのものなので小さめのものが多いでしょう。そのため、実物と見比べると見本より実物のほうが鮮やかに見えます。
色見本を見せてもらう際は、小さくてもA4以上の大きさを用意してもらうと実物との差を縮めることができます。また、室内灯と太陽光での見え方も異なるので注意が必要です。色を選ぶ際はたいてい室内で選ぶことが多いので、実際の太陽光にさらされた外壁と比べると見え方に若干の違いが出てしまいます。可能であれば色サンプルを外に持ち出して色の見え方を確認するとよいでしょう。
どんな色にしたいか決まっていない方へおすすめの配色
どんな色がいいか決まっていない方であれば、汚れの目立たない色や自然からのダメージに強い色にすることをおすすめします。
淡い白色
塗料に使われるオフホワイトなどの「○○ホワイト」は完全な白ではないので、紫外線に強く汚れが目立ちにくいでしょう。
茶系
モカやベージュなどの色は自然からの汚れの色と系統が同じなので、汚れが目立ちにくく頻繁に掃除をしなくてもよいのが利点です。また、落ち着いた雰囲気になるので外観に溶け込みやすいでしょう。
グレー系
外壁の塗装に使われるグレー系の色はパーチグレーなど、色だけでみると白に近い色が使われるので、淡い白色の塗料と同じ効果を発揮してくれます。遠くから見るとグレーよりも白に見えることのほうが多いでしょう。
まとめ
外壁塗装の色選びは家を劣化から守るためにも大切なことです。何度も行わないからこそ、しっかりと色の選択をしてください。おすすめの色や劣化の優劣をご紹介しましたが、実際の外壁の色の種類は数えきれないほど存在します。あなたの素敵なお家のこれからのために、外壁の色選びも有意義なものにしてください。
「株式会社成心仮設」では、外壁塗装の際の色選びについてもアドバイスいたします。お家に最適な色をお選びいたしますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。
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