株式会社成心仮設|「入間・所沢・狭山市の足場工事、外壁塗装なら成心仮設」

logo

ブログ

外壁塗装の工程を把握して失敗しない外壁メンテナンスを行いましょう

外壁塗装の工程を把握して失敗しない外壁メンテナンスを行いましょう

家のメンテナンスは大切です。とくに外壁は、365日24時間雨風や紫外線にさらされています。一般的に10年を1クールと考え、劣化が進む前に外壁の再塗装をすることがすすめられています。

それでは外壁の塗装とは、なぜ必要なのでしょうか。今回は外壁塗装の必要性と、その工程を詳しくみていきましょう。

外壁塗装の必要性

外壁塗装はなぜ必要なのでしょうか。それは外壁が劣化すると、塗料が剥げてきて見栄えが悪くなってしまうためです。それだけではなく、新築や塗り替えてからおおよそ10年ほどが経つと、塗料の機能が落ちてきてしまいます。塗料は見栄えをきれいにするだけではなく、外壁を雨風や紫外線などから保護する役割を担っているのです。

また遮熱や防カビなどの、特殊な効果をもった塗料もあります。それらの効果が衰えてしまうと、家をしっかり守ることが難しくなります。しっかりメンテナンスして、いつまでも快適に過ごしていきましょう。

外装塗装の工程

それでは次に外壁塗装の工程がどういった順序で進むのか、流れをみていきます。なかでも注意しておきたいこともご紹介するため、じっくり確認しておきましょう。

ご近所にあいさつ回り

最初に必要なのは、近隣住民さんへ外壁塗装をする案内をすることです。外壁を塗装するときには、足場を組むときにも危険があったり、音が大きかったりします。また塗装最中にはニオイや音も気になることが多くなるので、きちんとあいさつ回りをしておきましょう。

粗品は施工業者で用意してもらえることもあります。用意がない場合には500円程度のタオルなどを用意して、おおよその工事期間と休日の工事の有無、工事時間のはじまりと終わりをお知らせしておきましょう。

足場の設置

次に足場の設置が行われます。実は足場を組むには、資格が必要です。施工業者が資格をもっていない場合は外注することになるので、日数が余分にかかる場合があります。また足場を組む期間に一番騒音が出て周囲にリスクがある期間になるので、足場設置もしっかりと対応してもらえる施工業者が安心です。

塗装前の洗浄

塗装する前に全体を洗い、汚れを落とします。高圧洗浄されることが多いのですが、落ちにくい箇所は手作業で汚れを除去していきます。高圧洗浄の際は窓ガラスに汚れが飛び散ることがあるので、雨戸やシャッターを閉めておきましょう。

下地をつくる

次は下地処理になります。ここがしっかり行われないと、塗装自体の持ちが悪くなってしまいます。ここではひび割れがあれば修繕したり、錆やカビを落としたりするケレンという作業で下地を整えるのです。サイディング外壁などではボードの継ぎ目のスキマを埋める、シーリングを打ちなおすこともあります。

養生をする

塗装面以外の保護をするのが養生です。塗料がつかないようにカバーをします。のちのちトラブルにならないように、みずからきちんと必要なところに養生がされているか、確認するとよいでしょう。

塗装作業

いよいよ塗装工程です。まずは下塗りをします。下地を強化して中塗り、上塗りがきちんと定着するように行うものです。完全に乾いたら、中塗りという作業を行います。

またそれがしっかり乾いてから上塗りをします。中塗りと上塗りは、同じ塗料を重ねて塗るものです。それが終わったら、細かい部分を刷毛で塗る作業に入ります。

点検

塗装ムラや塗り残しがないか、じっくり点検をします。塗装ムラはどれほど丁寧に作業してもできてしまうことがあるので、しっかり確認してみつけたら手直しをお願いしましょう。足場を解体してからでは遅いので、この時点で気になるところがないかしっかり点検しましょう。

足場の解体、引き渡し

最後に足場を解体し、後片付けをして最終確認を終えたら作業終了です。

外壁塗装の工程で気を付けること

塗装の工程を進めるなかで、気をつけておきたいことや知っておきたいことがいくつかあります。以下にあげていきましょう。

工期日数

まずは工期日数についてです。最低でも2週間はかかります。屋根も一緒にお願いすると時間はかかり、劣化が激しく下地作業に時間がかかればさらに延びることもあります。

また悪天候のため作業できない日もあることを考えて、余裕をもって工期を見積もっておきましょう。

足場の設置と解体

先述したように、外注で別の作業員が来ることがあります。またこの期間に一番音が出やすく、近隣住民に気をつかうことがあるので、日曜などには作業しないなど気をつけておきましょう。

塗装中の注意

塗装中洗濯物は干せません。また窓が開けられない日もあるので、確認が必要です。作業中留守にする日などを、逆に伝えておく必要がある場合もあります。進捗状況などが知りたい場合は、連絡方法を決めておくとよいでしょう。

雨の日や風の日の塗装

風の強い日に塗装を行うと、ほこりが混じってしまうことがあります。また雨の日には塗装作業は基本できません。足場も濡れて危険です。

多少の雨や風なら影響がないことも多いので、信頼できる施工業者のプロの判断に任せましょう。しかしあまりに雨がひどいにもかかわらず塗装作業を続けている場合は、工期を延ばしたくない気持ちが働いているかもしれないので、注意が必要です。

まとめ

今回は外壁塗装の必要性と工程について、詳しくみてきました。外壁塗装をお考えの場合は、ぜひとも参考にしていきましょう。

「株式会社成心仮設」では、気をつかう足場の設置や解体も専門で行う会社です。しっかり安定した足場で、丁寧な塗装作業を行います。外壁メンテナンスをご検討中でしたら、ぜひともお気軽に弊社までご相談ください。

>外壁塗装・屋根塗装工事ご相談はこちらまで

前の実績へ一覧へ戻る次の実績へ
一覧へ戻る