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外壁に落書きをされてしまった!適切な対処法を解説します!

外壁に落書きをされてしまった!適切な対処法を解説します!

住まいの外壁はいつもきれいにしておきたいものですが、気づかないうちに落書きされることがあります。そのようなトラブルに出くわしたとき、どうすればよいのでしょうか?またどのようにすれば、再発を防げるのでしょうか?

そこで今回の記事では、法的対応も視野に入れ、外壁の落書きへの対処法をご説明いたします。

外壁の落書きの対処法〜法的対応に備える

外壁の落書き。腹が立つこともあるでしょうが、まずすべきは法的対応も踏まえ証拠を残しておくことです。落書きを消すのは、そのあとです。

証拠を残す

落書きが、ご自身の家族や知人による、許すことのできるいたずらレベルであれば、このステップは不要かもしれません。すぐに落書きを消しても良いでしょう。

ただし、もし落書きをした本人がわからない、内容が悪質であるなど気になることがあれば、法的措置をとることも想定した対応をしておきます。

まず落書きの状況を写真に撮り、証拠を残しましょう。雨が降ると落書きが消えてしまうこともありますので、最初の段階で全貌を写真に収めておきます。また周囲に落書きに使ったペンやペンキなど、落書きをした本人を特定できるようなものがないか確認します。もしそのようなものを見つけた場合は、無くさないように確保しておきましょう。

被害届を出す

落書きは、その内容や程度によって法的に罰せられるものです。

たとえば軽微なものであれば軽犯罪法違反止まりですが、内容が悪質であり程度もひどいものであれば、刑法による建造物損壊罪、名誉毀損罪などに該当することもあります。法的措置をとるためには、まず最寄りの警察署に被害届を出しましょう。

警察に相談したあと、実際に弁護士に相談することになります。今回の記事では、このあと汚れた外壁への対応を中心に説明しますので、具体的に訴訟を起こす場合は弁護士サイトなど、より詳しく記載された情報をご参考ください。

外壁の落書きの対処法〜落書きを落とす

それでは、次に落書きされた外壁への対応方法をご紹介します。まず自分で落書きを落とす方法を紹介します。

落書きを落とすための洗剤とスポンジを入手する

まずは、落書きを落とすための洗剤とスポンジを入手します。もし落書きが水性インクによる軽いものであれば、家庭用のアルカリ性洗剤とメラミンスポンジで洗い流せます。

このメラミンスポンジは、スポンジ表面の粒子が細かいこともあり、軽く擦るだけで簡単に汚れを落とすことが可能です。

落書き消し用溶剤を入手する

落書きの程度がひどく、油性ペンやペンキで塗られている場合は、溶剤を使う必要があります。溶剤はさまざまな種類がありますが、ホームセンターなどで売られている「落書き消し用溶剤」が良いでしょう。

なお溶剤はスプレーで吹き付けるタイプとハケで塗るタイプがあります。スプレー式は簡単に溶剤を吹き付けられますが、吹き付ける時に溶剤を一緒に吸い込んでしまうことがあるので、心配な人はハケで塗るタイプがおすすめです。

ただ塗装用マスクがあれば、溶剤を吸い込むことを防げます。あわせて目を守るためにゴーグルもあると良いでしょう。

落書き部分に溶剤を浸透させる

落書き落とし用の溶剤が手に入れば、まず溶剤を落書きされた部分に塗ります。その後、溶剤が落書き部分に十分に浸透するように、10分ほど待ちます。

スポンジや布で拭き取る

落書き落とし用溶剤を塗って10分ほど経過したら、メラミンスポンジや柔らかい布を用いて、落書き部分を軽くこすり、汚れを拭き取ります。

このとき、あまり強くこすると外壁の塗装が剥がれてしまうことがありますので、軽くこする程度にとどめましょう。

溶剤を水で洗い流す

落書き部分を拭き取ることができれば、あとは溶剤が残らないように水をかけて洗い流します。高圧洗浄機を持っていれば、高い圧の水をかけて洗い流すことが可能です。

ただし高圧の水をかけると、外壁の塗装が剥がれる可能性があること、周辺に水が飛び散る可能性もあることから、まだ十分使用経験がない場合は、自分だけで使用することは避けた方が良いでしょう。

自分で落書きを消す際の注意点

落書きを落とすための溶剤は、目や口に入ったり、霧状のものを吸い込んだりすると人体に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、作業前には必ず製品の注意事項をよく読むことです。

また自分を守るために、ゴーグル、マスク、手袋を着用し、場合によっては長袖の服を着用しましょう。あとは自分を守ることと合わせて、外壁を傷つけないようにすることも大切です。

落書きを消すために強く外壁をこすったり、必要以上に溶剤を塗り付けたりすると、外壁の塗装を傷つけてしまうことがあります。塗装が傷つくと、その場所から塗装が剥がれ、さらに見た目が悪くなり、本来の外壁の機能を果たすこともできなくなってしまいます。

まとめ

どうしても落書きがきれいに消せない場合、塗料を使って落書きの上書きをして落書きを消すことも可能です。ただこれらの方法は、なかなか個人でやるには負担が大きすぎます。そのような場合は、ぜひ外壁塗装のプロに任せてみることもご検討ください。わたしたち「株式会社成心仮設」は、あらゆる外壁塗装に関する問題に対応しています。

関東近辺で外壁塗装のプロを探しておられる方は、ぜひ弊社に御用命ください。

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