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外壁を塗装する際の耐用年数を決めるのは外壁材と塗料の質!

外壁を塗装する際の耐用年数を決めるのは外壁材と塗料の質!

耐用年数とはメーカーが保証できる使用限度です。ただ、この耐用年数はあくまで目安になりますからそれよりも長く持つことがありますし、その逆に短くなることもあります。ここでは外壁塗装において重要になる外壁材と塗料の耐用年数について詳しく解説いたします。

建物自体に耐用年数がある

建物自体にも耐用年数が存在します。建物の耐用年数はたとえば木造であれば22年、鉄骨鉄筋コンクリート造であれば47年という形で国税庁から発表されています。

木造であれば22年ですが、たとえ耐用年数が過ぎたからと言ってもすぐさま家に住めなくなる事態に陥ることは無いでしょう。しかし何もしないで耐用年数を維持することは難しいので、適切に外壁塗装や外壁材をメンテナンスが必要なのは確かです。

建物の耐用年数の目安はありますが、実際のところは塗料・外壁材・適切なメンテナンスの有無・工事の質・自然環境などによって大きく異なってきます。

外壁材の耐用年数は30年から40年ぐらい

外壁材として一般的に用いられているモルタルで30年、窯業系サイディングや金属系サイディングで40年が耐用年数です。これらの外壁材であれば10年に1度を目安としてメンテナンスを行うことで耐用年数を延ばせます。

外壁材自体は全然劣化していなかったとしても、つなぎ目に当たるコーキングが劣化することがありますので、劣化したタイミングでメンテナンスを行うべきです。コーキング自体の耐用年数は5年から10年ですので、5年が過ぎたら逐一劣化していないかどうかチェックをしてみてください。

塗料の耐用年数は10年から20年ぐらい

塗料の耐用年数はシリコン塗料が10年から15年、ラジカル塗料が12年から15年、フッ素塗料が15年から20年というように10年から20年ぐらいが目安になります。全体的に外壁材の耐用年数に比べると短い傾向です。

塗料の耐用年数は塗料メーカーが促進耐候性試験によって算出されたものになりますが、これは実際の自然環境で実証されたものではないので多少ズレが生じやすくなります。実際の耐用年数は公表しているものよりも短い傾向にありますので、外壁をチェックして塗料がどうなっているか確認するべきです。

外壁塗装の耐用年数が切れていないかチェックする

外壁材や塗料は耐用年数とメンテナンス周期がある程度決まっていますので、それに従ってメンテナンスを行うべきです。外壁の状態を少なくとも1年に1回はチェックをした上で、メンテナンスが必要なのかどうかを確認したいところです。外壁の状態次第では早めにメンテナンスを行う必要があるので、外壁の状態を観察することも忘れないようにしてください。

観察した時に外壁に何らかの症状が起きている場合は、外壁塗装の耐用年数に達している可能性が高いといえます。外壁が汚れている程度であれば洗浄で済む場合もありますが、コケやカビが原因の汚れであれば洗浄だけでは済まなくなります。その他にも塗装が剥げてきたりひび割れが生じたり、外壁を触った時に白い粉が付いたりするような場合も注意をするべきです。

そこでポイントになってくるのが、定期的にメンテナンスを行っているかどうかです。適切なタイミングでメンテナンスを行っていれば外壁の状態をチェックできていますので、たとえ外壁に何かあったとしても塗装の塗り直しなどの策をすぐに講じられます。

外壁塗装の耐用年数が過ぎていると外壁が急激に劣化する

外壁材に比べると一般的に塗料の耐用年数のほうが短めです。塗料の耐用年数が過ぎているからといって、すぐに外壁に何らかの影響が出ることは少ないでしょう。

しかし塗料が劣化したところではそもそもの外壁を守る機能を維持できなくなるので、少しずつ外気からのダメージが蓄積されます。塗料の機能により外気からのダメージを吸収していたわけですが、塗料が劣化してくると外壁にもダメージが及ぶので、外壁が急激に劣化する可能性が高くなります。外壁の内部までダメージが及ぶようになれば、最悪建物の倒壊にもなりかねません。

手抜き工事を行わない塗装業者を選ぶ

どんなに良い性能を持つ外壁材や塗料を用いたとしても、肝心の塗装工事がおろそかになってしまうと本来の耐用年数以前に、大きな修繕を行わなくてはいけなくなります。手抜き工事が行われていると、実際に住んでから何かと不満を感じることが多くなるでしょう。

安さだけにこだわって、本来の塗装作業に悪影響が出るのは問題です。悪影響が出るのは工事が終わって住み始めて何年か後になりますので、その時になって文句を言っても遅い可能性があります。後悔しないためにも丁寧に塗装をしてくれるような塗装業者を選ぶようにしてください。

まとめ

外壁塗装の耐用年数を決める要素として外壁材と塗料があります。塗料の耐用年数のほうが切れるのが早くなりますから、外壁の状態をよく観察した上で適切にメンテナンスを行ってください。メンテナンスを行った上で耐用年数よりも建物が長持ちするように努めるといいでしょう。

外壁材や塗料の耐用年数だけでなく、しっかりとした塗装業者を選ぶことも建物を長持ちさせるために肝心なことです。「株式会社成心仮設」では外壁塗装について丁寧な仕事をご提供させていただいておりますので、足場工事や外壁塗装においてはぜひとも当社にお任せください。

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