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04-2968-7246外壁塗装とは？その必要性から塗装の際に気を付けることまで
家を守る外壁は10年をめどに、メンテナンスを考えないといけないといわれています。外壁は365日24時間、雨の日も紫外線の強い日にも家を守り続け、それらの刺激から一番ダメージを受けているのです。外壁が傷んで家が倒れてしまうことはないものの、メンテナンスすることはたいへん重要であります。それはなぜなのでしょうか。今回はその理由から外壁塗装の種類まで、詳しくみていきましょう。
外壁塗装のメンテナンスはなぜ必要？
まず外壁の塗装はなぜするべきなのでしょうか。その理由からみていきましょう。
見栄えをよくする
まずは外観を美しくすることが目的です。10年も経つと外壁の塗装が剥げて、見栄えが悪化していきます。外観があまりきれいでないと、防犯上もよくないといわれています。家のことに関心がない人にみえて、防犯意識が低いととらえられてしまうのでしょう。そのため外装塗装のメンテナンスは、防犯にもなるのです。
保護する
一番の目的は家の保護です。塗装が剥げてしまうといわばコーティングが剥げた状態になってしまい、家の傷みにもつながってしまいます。塗装によって家は汚れや雨・紫外線など、さまざまな自然現象の刺激から守られているのです。外壁の塗装のメンテナンスをすることで、その機能を復活させられます。
付加価値を付ける
選ぶ塗料によっては、さらなる付加価値を家の外壁に与えられます。防カビ機能や、断熱遮熱機能をもった塗料もあるのです。断熱機能をもてば熱を室内に伝えることを抑えられ、近年の暑い夏を快適に過ごせます。遮熱効果のあるものだと、冬の寒い時期も室内の温度を逃がさないので、エアコンの燃費がよくなるのです。
外装塗装のメンテナンスの時期に、施工業者に塗料の種類についても質問してみるとよいでしょう。
10年周期でメンテナンスが一般的なのはなぜ？
それではなぜ10年目安に、メンテナンスが必要だといわれているのでしょうか。それは今の外壁塗装に使う塗料の耐用年数が、おおよそ10年とされているためです。塗装が剥げてしまった状態で家が外の刺激にさらされると、傷みが激しくなってしまいます。そして傷んでしまった部位は、塗装ではなおせません。塗装はそれ以上傷まないように、うえからカバーするだけです。
そのためできるだけまだ塗膜の効果がなくならないうちに、重ねて再塗装することがおすすめです。
外壁塗装の種類
ここでは少し目線を変えてどういった外壁があるのか、それぞれの塗装の必要性も考えてながらみていきましょう。
サイディング外壁
サイディング外壁は最近新築でよく使用されています。工場で作られた板状の外装材（サイディングボード）を、貼りあわせた外壁になります。どれほどよいサイディングボードを使っていても劣化はするため、塗装メンテナンスは必要になるのです。
とくに気を付けたいのは板状のものを貼りあわせているので、板と板の間に隙間ができる点です。その隙間をシーリングと呼ばれるゴム材を注入して埋めます。そのシーリングの劣化にも気をつけないと、そこから劣化がはじまる場合もあるのです。またサイディングボードは各メーカーにさまざまな種類があるので、塗料のあう・あわないもあります。正しい塗装の知識をもっていることが、強く求められるでしょう。
モルタル外壁
90年代は外壁の主流は、モルタル外壁でした。モルタルとはセメントと砂に水を混ぜたものです。それを職人さんが塗り固めていきます。時間も手間もコストもかかるので最近ではあまりみなくなりましたが、それでもまだまだモルタルのお宅は数多くみかけます。
サイディング外壁のようにシーリングは必要ありませんが、ひび割れが起こりやすい素材です。しっかりメンテナンスして、家を美しく保っていきましょう。
コンクリート外壁
外壁がコンクリートの家もあります。一見塗装が必要ないように思えますが、塗膜を作ってひび割れなどを防いでおかないと、割れ目から雨水などが侵入してしまいます。そしてなかの鉄筋がさびてしまうと、外壁自体がもろくなってしまう可能性があるのです。しっかりとメンテナンスをしていきましょう。
ALC外壁
最後にALC外壁ですが、これは軽量の気泡コンクリートという素材の外壁材を貼りつけたものです。かなり軽量で耐用年数が長いことが特徴です。しかしサイディング外壁と同じように、シーリング部分の劣化に気を配る必要があります。
またALCはパネル自体に防水性がないので、塗装によって防水機能をもたせているのです。塗装が剥がれてくると雨水にそのままさらされてしまうことになるので、耐用年数にこだわらず早めのメンテナンスを心掛けましょう。
外壁塗装する際に気を付けたいこと
外壁のメンテナンスを決めたら、施工会社を決めましょう。信頼できるかどうか、見積もりの際の価格提示などから誠実かどうかも判断したいところです。見積もりに、「〇〇費用 一式」などと書かれているところは避けましょう。なにが含まれていてなにが含まれていないかあいまいな表記なので、追加料金が発生したりトラブルになったりすることがあります。
また近隣の皆さんに迷惑をかけることのないように、気をつけましょう。多少なりとも音やニオイがするものなので挨拶まわりをきちんとして、なるべく負担をかけないように配慮したいものです。足場の組み立てや取り外しに音が出やすいので、なるべくその期間が短いとよいでしょう。
まとめ
今回は外壁の塗装について、その必要性から塗装の目的、外壁の種類や注意点までに目を向けてみました。メンテナンスをすることは家を長持ちさせることになります。ぜひ積極的に考えてみましょう。
「株式会社成心仮設」では専門的な技術でしっかりとした安全な足場を組み、ご近所さんへのリスクや騒音なども少なくすることを心掛けています。外壁の塗装は丁寧に、依頼者様が不安を感じることがないよう、しっかりとしたご説明もいたします。外壁メンテナンスをお考えでしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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